【坐骨神経痛でやってはいけないこと】整体院に行く判断基準は❓

坐骨神経痛とは

坐骨神経が圧迫や刺激を受けることにより生じる痛みを坐骨神経痛と呼びます。

 

坐骨神経は、腰から臀部を通り、足の後ろ側まで伸びている神経で、体の中で最も長い神経の一つです。

 

この神経が何らかの原因で圧迫されると、以下のような症状が現れることがあります

 

・腰や臀部の痛み

・脚や足の後ろ側に放散する痛み

・足のしびれや感覚の鈍さ

・足の筋力低下

 

坐骨神経痛の原因としては、ヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)、脊柱管狭窄症、筋肉の緊張、骨の変形などが考えられます。

坐骨神経痛になったらやってはいけないこと5選

1. 過度な運動や激しい動き

激しい運動や重いものを持ち上げることは、神経に余計な負担をかけ、痛みを悪化させる可能性があります。

 

2. 長時間同じ姿勢で過ごす

長時間座ったり立ちっぱなしでいることは、坐骨神経に圧力をかけて痛みを悪化させることがあります。定期的に姿勢を変えたり、軽いストレッチを行うことが推奨されます。

 

3. 冷やすこと

急性の炎症がある場合を除いて、患部を冷やすことは避けた方が良いです。冷えは筋肉を緊張させ、症状を悪化させる可能性があります。

 

4. 不適切な靴を履くこと

高いヒールやクッション性がない靴を履くと、腰や脚に負担がかかり、坐骨神経痛が悪化する可能性があります。

 

5. 重い荷物を片手で持つ

バランスが崩れるため、脊椎に不均等な負担がかかり、症状を悪化させることがあります。

坐骨神経痛が痛む時にすぐできる対処法5選

1. 安静にする

無理をせずに横になり、腰や脚にかかる負担を軽減しましょう。

 

2. 冷やす

急性期(痛みが初めて3日〜7日程度)限定ですが、冷却が効果的です。

 

3. ストレッチ

膝を曲げた状態で背中を丸めて、腰部を伸ばすストレッチ(猫背のポーズ)や、仰向けで片膝を胸に引き寄せるストレッチが効果的です。

 

4. 温める

温かいタオルやホットパックを使って患部を温め、血流を促進し、筋肉の緊張を和らげ、神経の圧迫を緩める効果があります。

 

5. 呼吸法を活用する

深呼吸を行い、体をリラックスさせることで、筋肉の緊張を緩和し、痛みを軽減できることがあります。深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出すことで、リラクゼーションを促します。

 

これらを試されても改善されない方はすぐに対処が必要と考えられます

整体院を受診した方が良いかの判断基準

1.慢性的な痛みがある場合

痛みが長期間続いている、または繰り返し発生している場合、整体院での調整が効果を発揮します。

 

2.姿勢の歪みが原因の可能性がある場合

姿勢の悪さや骨盤の歪みが原因で坐骨神経痛が起きている場合、中々意識だけでは改善できないので、整体で歪みを根本的に改善。

 

3.筋肉の緊張が主な原因の場合

筋肉の緊張や凝りが坐骨神経に影響を与えている場合、整体での筋肉の調整や緩和が効果的です

 

4.他の治療法が効果を発揮しない場合

医師の診察や薬物療法などを行ったが、十分な改善が見られない場合、整体院でのアプローチが有効です。

 

5.軽度~中程度の痛みで、手術が必要でない場合

手術が必要な重篤な状態でない場合、非侵襲的な整体療法が痛みの軽減に役立ちます

当院での対処法

当院ではまず何が原因で坐骨神経痛が起こっているのか原因を特定します。

原因がわからず施術を行なっても改善は難しいからです。

当院に来られる坐骨神経痛でお困りの方は内臓の疲労やリンパなどの循環の問題、骨盤や背骨の歪みなど、お尻〜足の痛み痺れとは一見関係のない部分に原因が潜んでいました。

その結果坐骨神経痛を引き起こしていました。

そのため当院ではお尻や腰だけをアプローチするのではなく全身の関節・内臓・筋肉・神経などひとつひとつ見ていき、どこに原因があるかを特定します。

 

  • 骨盤・背骨の調整
  • 内臓の疲労や歪みの調整
  • リンパや血液の循環の改善

この3つの方法で、必要に応じて全体のバランスを整えていく施術を行っていきます。

そうすると、今までとは違う施術効果や短期間で効果を実感できます。

 

もし、どこに行っても改善されていない方やご自身で色々試したが良くなられていない方は

是非一度当院にご相談ください

 

 

兵庫県尼崎市武庫之荘整骨院サキュレ

 

整体師 大浦 龍希

整体院サキュレ