膝痛の原因
膝が痛くなる原因は様々で、年齢、生活習慣、運動の仕方、姿勢など多くの要素が関係しています。
・ 加齢による関節の変形(変形性膝関節症)
・筋力不足やバランスの悪さ
・ 怪我や外傷
・ 炎症(関節リウマチや滑液包炎など)
・ 体重の影響
・姿勢や歩き方の問題
が一般的に起こりやすい問題です
膝痛の場所
1. 膝の前側(膝蓋骨の周辺)
膝蓋大腿痛症候群(ランナー膝):運動や階段の上り下りで膝蓋骨周囲に痛み。
膝蓋腱炎(ジャンパー膝):膝の下部、特に膝蓋腱付近が痛む。
膝蓋骨軟骨軟化症:膝蓋骨の軟骨がすり減り、痛みや違和感。
2. 膝の内側(膝の中央寄り)
内側半月板損傷:捻る動きや突然の負荷で損傷。
鵞足炎:膝の内側下部にある腱が炎症を起こす。
変形性膝関節症:膝関節の軟骨が磨耗。
3. 膝の外側
腸脛靱帯炎(ランナー膝の一種):膝の外側が摩擦で炎症を起こす。
外側半月板損傷:外側に捻り負荷がかかることで損傷。
4. 膝の後側
膝窩嚢腫(ベーカー嚢腫):膝の後ろに液体がたまり腫れる。
ハムストリングの炎症や緊張:膝の後ろの筋肉に負担。
後十字靱帯損傷:後ろに強い力がかかった際に痛む
膝痛が出た時の対処法5選
1 アイシング(冷却)
膝に炎症や腫れがある場合、アイシングが有効。氷をタオルに包み、膝に10〜20分程度当てると痛みが軽減されることがあります。1時間に1回を目安に繰り返すと良いです。
2圧迫(サポート)
弾性包帯やサポーターを使って膝を軽く圧迫すると、腫れや痛みが和らぎます。
3挙上(高くする)
膝を心臓よりも高い位置に挙げると、血流やリンパの流れが改善され、腫れを抑えることができます。寝転んでクッションなどを膝の下に置くと効果的です。
4温める(温熱療法)
炎症が落ち着いた後、慢性的な膝痛の場合、温めることで筋肉や関節が柔らかくなり、痛みが和らぎます。温湿布や温タオル、ぬるま湯に浸かるなどで温めると良いです。
5適切な靴を履く
クッション性が高く、膝に優しい靴を選びましょう。特に痛みがある場合、スニーカーやスポーツシューズなど、サポートがしっかりした靴を履くのがおすすめです。
これらを試されても改善されない方はすぐに対処が必要と考えられます
整体院を受診した方が良いかの判断基準
・慢性的な痛みがある場合
痛みが長期間続いている、または繰り返し発生している場合、整体院での調整が効果を発揮します。
・姿勢の歪みが原因の可能性がある場合
姿勢の悪さや骨の歪みが原因で膝痛が起きている場合、中々意識だけでは改善できないので、整体で歪みを根本的に改善。
・医療機関で異常が見つからなかった場合
レントゲンやMRIで骨や関節に異常が見られないが痛みが続いている。
・他の治療法が効果を発揮しない場合
医師の診察や薬物療法などを行ったが、十分な改善が見られない場合、整体院でのアプローチが有効です。
当院での対処法
当院でまず行うことは、何が原因で膝関節痛を起こしているか原因の特定をすることです。
当院に来られる膝関節痛で苦しんでいる方の多くは、足関節、骨盤の歪み、内臓疲労、歩き方など、膝関節とは一見関係のない部分に原因がありました。
そのため当院では、膝関節だけでなく、全身の関節・内臓・筋肉・神経などひとつひとつ見ていき、どこに本当の原因があるかを特定します。
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膝関節痛の原因を明確にしたのち、必要に応じて症状箇所・内臓や足の関節など全体のバランスを整えていく施術を行っていきます。
もし、どこに行っても改善されていない方やご自身で色々試したが良くなられていない方は
是非一度当院にご相談ください
兵庫県尼崎市武庫之荘整骨院サキュレ
整体師 大浦 龍希
お電話ありがとうございます、
整体院サキュレでございます。