【足底筋膜炎の痛みを和らげる❗️ / やってはいけないこと】

足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜という組織が炎症を起こすことで痛みを生じる状態です。足底筋膜は、かかとから足の指の付け根まで伸びる強靭な組織で、足のアーチを支えたり、歩行時の衝撃を吸収したりする役割を担っています。

足底筋膜炎の原因

1過度の使用(オーバーユース)

長時間の立ち仕事や、ランニング、ウォーキングなどの足を酷使する活動が原因となります。

 

繰り返しの衝撃や負荷により足底筋膜が疲労し、炎症や微小損傷を引き起こします。

2 足の構造や形状の問題

偏平足(アーチが低い)

足底筋膜が過度に引っ張られるため、負担が増加。

 

ハイアーチ(アーチが高い)

足裏全体に衝撃が分散しにくく、局所的に負荷が集中。

 

3筋肉の柔軟性や筋力不足

ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性の低下:足底筋膜にかかる負担が増大します。

 

足部の筋力不足:足のアーチを支える力が弱まり、足底筋膜に余計な負荷がかかる。

4不適切な靴

クッション性が不足している靴や、サポート力が不十分な靴(薄底靴や硬い靴)を履くことが原因になります。

 

高いヒールやサイズが合わない靴も負担を増大させます。

5運動の種類や習慣

硬い路面でのランニングや、突然の運動量の増加。

 

テニスやバスケットボールのように、ジャンプや方向転換を繰り返すスポーツ。

6その他の要因

骨棘(かかとに骨の突起):足底筋膜炎に関連していることがありますが、直接の原因ではない場合もあります。

 

冷えや血行不良:筋膜の回復が遅れる要因になることがあります。

やってはいけないこと

1. 痛みを無視して運動や活動を続ける

無理をして運動や歩行を続けると、筋膜への負担が増え、炎症が悪化する可能性があります。特に、ランニングや長時間の立ち仕事は避けましょう。

2. 不適切な靴を履く

クッション性がなく、アーチサポートのない靴は足底筋膜への負担を増やします。

ハイヒールや薄いサンダルなども避けてください。

3. 足裏を過度に刺激する

過剰なマッサージや強すぎるストレッチは逆効果になる場合があります。やりすぎると炎症を悪化させる可能性があるため、適切な強度で行うことが重要です。

4. 冷やしすぎや温めすぎ

冷却は炎症を抑えるために有効ですが、長時間冷やしすぎると血流が悪化します。

また、炎症がある場合に過剰に温めると、症状を悪化させることがあります。

5. 過度なストレッチやマッサージ

足裏やふくらはぎを強引に引っ張ったり、痛みを感じるほどの強いマッサージを行うこと。これは筋膜をさらに傷つける可能性があります。

すぐにできる対処法

1. 休息を取る

足底筋膜炎の痛みが出た場合は、まず足を休めましょう。過剰な運動や負荷を避けて、炎症が悪化しないようにします。

2. アイシング

痛みがある部位を冷やすことで炎症を軽減します。

方法: 氷をタオルで包んで、患部に15〜20分当てます。これを1日に数回繰り返します。

3. ストレッチ

足底筋膜を伸ばすことで筋膜の緊張を緩和し、痛みを軽減します。

ふくらはぎのストレッチ

壁に手をついて片足を後ろに伸ばす。

かかとを床につけたまま、前に体重を移動。

15〜30秒キープし、反対の足も同様に行う。

足底筋膜のストレッチ

座った状態で、痛みがある足を反対の膝の上に乗せる。

足の指を引っ張るようにして足底筋膜を伸ばす。

15〜30秒キープ。

 

これらを試されても改善されない方はすぐに対処が必要と考えられます

当院での対処法

『足底筋膜炎』になる程に足全体が固まっているので、

足底の硬くなっている筋膜のねじれの調整

28個ある足の骨をひとつひとつ調整し、足のアーチの歪みを整えていく

脚のねじれの調整

この3つの足へのアプローチを行っていきます。

 

その後、姿勢バランスが崩れたまま放置していると、常に足に負荷をかけ続ける事になってしまうので、再発する1番の原因となってしまうので、全身の調整を行い、足に負荷をかけない姿勢バランスを身につけて頂きます。

骨格調整

内臓調整

体液(リンパ・血液)循環の調整

そうする事で施術後の効果を持続させるだけでなく、改善までのスピードをあげる効果を見込めます。

 

もし、どこに行っても改善されていない方やご自身で色々試したが良くなられていない方は

是非一度当院にご相談ください

 

 

兵庫県尼崎市武庫之荘整骨院サキュレ

 

整体師 大浦 龍希

整体院サキュレ